1.綿布団
中綿と呼ばれる素材の中身が、重量比50%以上に真綿・木綿綿を使用しているものを綿布団と呼びます。
昔から日本の布団の素材としておなじみです。
吸湿性にすぐれていますが、取り込んだ水分を発散させることは少し不得意という特徴があります。
2.羽毛布団
水鳥のダウン(胸毛)を中綿に使用している比率が50%以上のものを羽毛布団と呼びます。
水鳥は主にグース(ガチョウ)とダック(アヒル)の2種類が使用されます。
吸湿性が高い素材ですが、放湿性も高く、頻繁に日に干す必要がないのでお手入れが楽です。
軽さも特徴の一つで、掛け布団の素材として最も適しています。
3.羽根布団
羽毛よりも芯が固い水鳥の羽根(フェザー)を中綿としているものを羽根布団と呼びます。
羽根布団は、一般的に羽毛布団よりも吸湿性で劣ります。
しかし、羽毛と違い、羽根は大量に採取可能なため、低価格で購入できるというメリットがあります。
4.羊毛布団
羊毛を中綿に用いた布団を羊毛布団と呼びます。
羊毛布団は、羽毛布団や綿布団ほどふわふわではなく、柔軟性に欠けます。
しかし、羊毛は弾力性・保温性・放湿性は大変優れており、掛け布団としてではなく、敷き布団に適した素材です。
5.化繊布団
化繊を中綿に重量比で50%以上使用しているものを化繊布団と呼びます。
主にポリエステル素材の綿が使われます。
においや雑菌がなく衛生的で、比較的低価格という特徴があります。
しかし、最大の特徴は特殊な加工により、天然素材にはない機能を持たすことができます。